ゲーム市場で10本中9本はダウンロード販売に、物理メディアは売上急減でニッチな存在へ
https://gigazine.net/news/20220218-game-physical-niche/

Nintendo SwitchやPlayStation向けに登場するゲームの多くがパッケージ版と
ダウンロード版を同時発売しており、中にはダウンロード版のみを展開するゲームもあります。
また、2020年に登場したPlayStation 5にはディスクドライブを搭載しないデジタル・エディションが
用意されるなど、ゲーム市場全体で物理メディアに依存しないゲーム環境が整いつつあります。
そんなゲーム市場における物理メディアのシェア状況について、海外メディアのArs Technicaがまとめています。

Physical console games are quickly becoming a relatively niche market | Ars Technica
https://arstechnica.com/gaming/2022/02/fewer-and-fewer-console-games-are-seeing-a-physical-release/

以下のグラフは2018年〜2021年の間に家庭用ゲーム機向けに登場したゲームの販売形態を示しており、
青色のバーが物理メディア版のみ、緑色のバーがダウンロード版のみ、オレンジ色のバーが物理メディア版とダウンロード版の併売を示しています。
グラフを見ると、ダウンロード版しか販売しないゲームの割合が年々増加し、物理メディア版とダウンロード版の併売が少なくなっていることが分かります。
https://i.gzn.jp/img/2022/02/18/game-physical-niche/01_m.png