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トラブルメーカー? フランスの問題児5人(2)重度のSNS依存!? 遅刻に免停、出場停止の理由とは?

サッカー界にトラブルは絶えず、素行の悪さが目立つ問題児もいる。遅刻などチームの規律を破る選手もいれば、プライベートで事件を起こす選手もいる。ここでは、ピッチ内外で騒動を起こしたフランスの問題児を紹介する

DF:バンジャマン・メンディ
生年月日:1994年7月17日
主な在籍クラブ:マルセイユ、モナコ、マンチェスター・シティ
代表歴:10試合0得点2アシスト

 17年夏に5200万ポンド(約78億円)という高額な移籍金でモナコからマンチェスター・シティへと加入したバンジャマン・メンディだが、その問題行動は後を絶たない。問題児の共通点としてありがちな遅刻癖はもちろん、1ヶ月に4度もスピード違反に引っ掛かり、1年間の免停処分を受けたこともある。

 また、インスタグラムやツイッターなどのSNSへと依存しており、酷い時は息をするように投稿を繰り返す。シティの施設内でスマホを使用してはいけない場所でも投稿をするため、ペップ・グアルディオラ監督に「時に彼を殺したいと思うこともあるし、我々はこんな選手を持っていたのかと驚くこともあるけど、彼はチームにエナジーを与えてくれる。メンディにはSNSをはじめ改善すべきことがたくさんあるけど、少しずつ改善をしていけたら良いね」とまで言われている。

 2021年8月には4件の強姦と1件の性的暴行で起訴され、調査終了まで出場停止処分を受けている。11月には新たに2件の強姦容疑で起訴され、勾留からおよそ5ヶ月後の2022年1月にようやく保釈された。しかし、まだ裁判は終わっておらず。チームに復帰する目途は立っていない。彼が再び選手としてフットボールをする姿を見ることができるのだろうか。そのためには改善するべきことがあまりにも多い。