ロシア国防省は同日、首都キーウの住民に対して、首都市内にある「ウクライナ保安庁の技術センターと、第72情報心理戦センター」に対して「精密爆撃」を実施する予定だと発表した。

「ロシアを挑発するようナショナリストに利用されているウクライナ市民と、中継局の近くに住むキエフ住民に、自宅を離れるよう呼びかける」と、ロシア国防省は述べた。

これに対してウクライナのオレクシイ・レズニコフ国防相は、ロシアによる「心理攻撃」の危険を警告。国防相はフェイスブックで、ロシアがまず通信を妨げた後、「ウクライナの政治・軍事幹部が降伏に合意したなど、とてつもない偽情報を大量に拡散する」だろうと述べた。