校長就任1年で「中退率」半減 評判“最悪”だった都立高校をよみがえらせた名物校長の3年間

校長として勤めた17年間、栗原先生は毎朝校門に立って生徒を迎えた。そのきっかけとなったのが、2004年に校長に昇任してから初めて勤めた水元高校だ。

 水元高校は教育困難校と言われた荒れた学校で、中退率が都立全日制で一番高く、2割近くに達していた。
地元の商店街に名刺を持って校長就任の挨拶にいくと「あそこの校長をやるの!あんたも大変だねえ」と言われるほど、評判も最悪だった。
しかも3年後に閉校することが決まっており、3年間限定の校長就任だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f5c5197f20c35905ff11f597883f0ae2f6b6f737