妻の陣営で事務局長務める…参院選広島選挙区巡る買収事件 河井元法相から現金受け取ったとされる市議が辞職
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2019年の参議院選挙・広島選挙区を巡る買収事件で、
河井克行元法務大臣から現金を受け取ったとされる愛知県稲沢市の市議が辞職しました。

辞職したのは稲沢市の野々部尚昭市議(51)で、参院選広島選挙区を巡る買収事件で実刑判決が確定している
河井克行元法務大臣から現金を受け取ったとされていて、3月2日に議会に辞職届を提出し受理されました。

野々部市議について、検察審査会は2022年1月に「起訴相当」とする議決を公表していて、
野々部市議は「議決を重く受け止め、議会の混乱を避けるため辞職した」とコメントしています。

野々部市議は、河井元大臣の妻で有罪判決が確定している河井案里元参議院議員の陣営で、事務局長を務めていました。