国際政治学者の三浦瑠麗氏が2日、ツイッターに新規投稿。ロシアのウクライナ侵攻について、中国に対して「道徳に鑑みれば彼らを見捨てるべきではありません」とロシアを説得する役割を求めた。

三浦氏は「中国がここまで果してきた役割は建設的とはいえませんが、中国は台湾問題を内政問題であると考えており、ウクライナ侵攻と一緒にされたくないと感じているはずです」と推論。そこから「それならロシアを説得すべきは中国です。中国はウクライナとの深い絆を有しており、道徳に鑑みれば彼らを見捨てるべきではありません。」と求めた。

ネットでは、「おっしゃるとおり」という声もある一方で、「中国って道徳を鑑みる国なんですかね」「国際的政治力学において、“道徳”の占める割合は、あまり大きくないのでは。」「普通に考えて無理かと」と疑問視する声が多かった。

中国は1日、王毅外相がウクライナのクレバ外相から電話会談で「仲介役を期待したい」と求められたが、話し合いによる解決を目指すべきと主張したと報じられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c663033e20ad583fedfe039154045818896c572