ロシア軍、さらに別の原発の制圧検討か 電力供給源の掌握狙うと報道

ロシア軍によるウクライナ攻撃は5日も各地で続き、首都キエフ近郊でも激しい爆撃があった。
ウクライナのゼレンスキー大統領は同日、ロシア軍が4日に制圧した欧州最大のザポリージャ原子力発電所に続き、南部にある南ウクライナ原子力発電所の制圧も試みているとの見方を示した。
AP通信によると、ゼレンスキー氏は5日、オンラインで米上下院の300人以上の議員と会談。次の原発が危険にさらされていると訴えた。ロシア軍はザポリージャ原発を攻撃し、火災を発生させたばかり。電力供給の重要施設として、さらに掌握をめざしているとみられる。
ゼレンスキー氏は米議員に、戦闘機を含む追加の軍事支援やロシア産原油の輸入禁止措置などを訴えたという。ウクライナの上空に「飛行禁止区域」を設け、ロシア軍機の活動を制限することも求めた。
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