https://samf.substack.com/p/space-and-time
https://twitter.com/2000grips/status/1500469337731198977

ローレンス・フリードマンによる分析
(岩間陽子による概要紹介)
※ローレンス・フリードマン
イギリスの国際政治学者。ロンドン大学キングス・カレッジ戦争学部教授。専門は、戦略研究、安全保障論、イギリス外交政策
※岩間陽子
日本の国際政治学者。政策研究大学院大学教授。専門は国際政治学、ドイツ政治外交史。

(概要)※上掲ツイートによる。
・ロシアは準備した兵力の9割以上をコミットしてなお、何ら目的を達していない。軍事的に制圧したところも政治的に掌握していない。もはや西部に回す兵力はないので、ウクライナはキエフが陥落しても、リヴィウを中心に立て直せる。
・ロシア側の補給線は伸びきってウクライナ軍の攻撃にさらされている。南部の戦況は北部よりましだが、簡単ではなかった。オデッサが取れるかどうかは大きい。キエフとハリコフも電撃的勝利の機会は失われた。時間がたてばたつほど、補給は苦しくなり、国際社会の金融・経済制裁が効いてくる。
・戦争の将来は不確実だが、ウクライナ軍がもう少しがんばり、ロシア軍を押し戻し始めれば、結果は全く分からなくなる。あとはプーチンの心中を想像するしかできない。いまだに幻想の中にいるのか、それとも外交的出口を探し始めているのか。
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