【ベルリン=桑野白馬】ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け避難してきた人を救おうと、ドイツ各地で大勢の市民が手を差し伸べています。
ベルリン中央駅には5日も、ウクライナ避難民が次々到着。黄色いベストを着た係員やボランティアが対応していました。

 ベルリン中央駅の構内には、ロシアによる侵略を受けたウクライナから避難してきた人々を自宅に迎え入れるためにドイツ人家族が集まっていました。
「1部屋空きあり。女性1人+子ども2人まで」などと書いた手書きのメッセージを掲げています。
係員が「3人どうですか?」と拡声器で呼びかけると、条件の合った人が支援を申し出て、一緒に家に向かいました。

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