ロシアの侵略者が支配を望む戦場は、ウクライナの物理的な風景だけではない。
過去10年間、両国は領土ではなく、ウクライナの宗教的志向をめぐって別の戦いを繰り広げてきた。
ロシアがウクライナを占領すれば、宗教の自由も犠牲者の一つとなるだろう。「レリジョン・ニュース・サービス」が報じた。

 ウクライナは少なくとも10世紀にさかのぼる古い国家であり、その根底には東方キリスト教のアイデンティティがある。
ヨーロッパとアジアの交差点に設立されたウクライナは、ロシアに次ぐヨーロッパ第二の国である。
ウクライナではローマ・カトリック、福音派、イスラム教、ユダヤ教など多くの宗教が自由に活動しているが、人口4300万人のうち圧倒的にキリスト教が多く、正教が主流である。

しかし問題は、どの正教会なのか。

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http://www.kirishin.com/2022/03/06/53200/