深刻さを増しているウクライナ情勢。ロシア軍の攻撃が激化するなか、設置することになっている民間人が避難するためのルート“人道回廊”。ウクライナとロシアが一時停戦で合意したとされていましたが、2日続けて実現しませんでした。

ウクライナ南東部にある港湾都市・マリウポリ。水道も電気も通信も止まり、食料も入ってこない状態に陥り、20万人以上が避難を待っているとされています。
マリウポリ市・ボイチェンコ市長:「私たちはだまされた。午前9時から午後6時まで停戦になると言われた。準備するようにと言われ、バスも用意した。しかし、きょう、問題をすべて理解しながら、ロシア軍は、私たちのバスの車列を砲撃し、半分を破壊した。避難のため集まるよう呼びかけた瞬間、砲撃が始まった」
マリウポリでは、ロシア軍の攻撃が続いたため、避難を止められる市民の姿がありました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e7ac624bfc50ed1e30bacca857755dc68627986