ロシア政府が韓国を含んで米国、欧州連合(EU)、英国、日本などを「非友好的な国家・地域」リストに入れ、
この国々に債務があるロシア企業や市民、地方自治体などはロシア通貨ルーブルで債務を履行してもかまわないという政府令を公表した。
最近、ウクライナ侵攻を受け、ロシアへの制裁に参加した国に対する制裁の意味だ。

7日(現地時間)、ロシアのタス通信、RIAノーボスチ通信などによると、ロシアは大統領令「特定外国債権者に対する義務履行のための臨時手続き」により
非友好国リストを発表した。ロシア政府はこのリストに該当する国家に対しては、ドルが足りないロシア企業が外貨表示債権の代金をルーブル貨で支払うようにした。
5日、ウラジミール・プーチン露大統領がこのような内容の大統領令に署名したことに続き、この日公表された。

該当リストにはウクライナ、スイス、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、台湾なども含まれた。
タス通信は台湾に対して「中国領土と見なされるが、1949年以降自主的行政府によって統治されている」と説明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a342d63df833aca8e14dd6fe72d6e2bfe91dac3