東浩紀「ウクライナ侵略で兄弟国を蹂躙して手に入れた栄光は長続きしない」〈AERA〉
3/1(火)

プーチンはロシアの安全を確保するため侵攻は必要だと主張している。けれども、兄弟国を蹂躙(じゅうりん)して手に入れた栄光はけっして長続きしない。それどころか子孫は隣人の怒りに長いあいだ苦しめられることになる。

私たちはそのことをよく知っている。ほかならぬ日本がそうだからである。戦後80年近くが経っても、日本は東アジア諸国との真の友好を回復できていない。スラブ世界にも同じことが起こる可能性がある。すでに遅いかもしれないが、ロシア国民が同じ轍を踏まないことを望みたい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ff705cf677fc41a4fe242b8970c995fa507eac6