中国Lenovoは、ゲーミング向けを謳う8.8型のタブレット「Legion Y700」を発売した。
価格はメモリ8GB/ストレージ128GBモデルが2,199人民元(約4万1,000円)、12GB/256GBモデルが2,499人民元(約4万6,000円)となっている。

 もともとAndroidタブレットは選択肢が非常に限られており、10型未満は珍しい。その中でもLegion Y700は
SoCにSnapdragon 870を搭載し、ゲーミングに耐えうるハイエンドクラスの性能を実現した。
放熱機構としては総放熱面積45,357.7平方mmの大型ベイパーチャンバーを採用している。

 ディスプレイも2,560×1,600ドット(WQXGA)/120Hz駆動/240Hzタッチサンプリングレートが謳われている。
また、DCI-P3 100%の広色域、500cd/平方mの輝度、DC調光、HDR10に対応する。

 タブレットとしては珍しくデュアルX軸リニアバイブレータを搭載し、ゲーム内のフォースフィードバックに対応。
さらに、デュアルJBLスーパーリニアスピーカーを備えるなど、音にもこだわった。

 バッテリは6,550mAhで、高輝度/大音量でも約6時間ゲームがプレイ可能。45W充電により45分間で
満充電にできるとしている。OSはAndroidベースの「ZUI 13」。

 インターフェイスはUSB Type-C、3.5mmステレオミニジャック、microSDカードスロット、
Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、800万画素前面/1,300万画素背面カメラなどを搭載する。
本体サイズは約207×128×7.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約375g。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1394212.html
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