昨今の英国では出会い系サイト「Dinky One」の会員数が急増中で、5秒に1人の割合で増えていることを英紙「The SUN」などが報じている。

 この出会い系サイトの何が受けているかというと、それは“粗チン男専用”だということ。
サイト名の「Dinky」は「小さい」という意味で、男性器の長さが勃起時に5.5インチ以下(約14センチ)の男性陣と、それを好む女性が集まるサイトなのである。

 創設者デビッド・ミンズ氏は、「Dinky Oneは小さいアソコを授かった男性向けの出会い系サイトとして大きな注目を集めている」と胸を張る。

 グローバル展開しているこの出会い系サイトでは、英国人男性の会員が最も多く、開設からわずかの期間で3,922人が会員登録している。
続いてアメリカ人、オーストラリア人、ブラジル人、インド人、ベトナム人、カナダ人、フィリピン人、オランダ人、アイルランド人と続く。
上位には日本で巨根のイメージもある国が並んでいるが、「巨根社会」に生まれてしまった短小男の生きづらさを反映しているのかもしれない。

 ミンズ氏はこの人気ぶりについて、「まったくもって素晴らしい! あらゆるセクシュアリティの人たちが、自分のカラダに対して自信を見せているのだから」と述べる。
「Dinky One」は現在、毎分700〜800ものページビューがあるといい、27,000人を超える会員登録数のうち27%は女性会員となっている。

「小さい男性器のほうが気持ちいいという女性もいますし、短小の男性は前戯に時間をかける人が多いから好きという女性もいます」(サイトより)

 36歳になる男性会員は、このサイトを使い始めた理由を次のように語る。

「アソコが小さい男にとって、女性とのデートは複雑なんだ。付き合ったはいいけど別れてしまったことを想像してみてくれよ。彼女はきっと自分の友達にオレのアソコのことを話してしまって、その噂が広まってしまうんだよ。でも、サイトで最初からサイズのことを知ってもらえるならば、精神的にずっと楽だからね」

 一方、28歳の女性会員は「私は、4インチ(約10センチ)以上の男性との行為は痛くて仕方がないの」と語っている。

 イギリスのNHS(国民健康サービス)の統計によると、ほとんどの英国人男性がこの出会いサイトの会員に登録できる資格がある。
勃起時の平均サイズは5.1インチ(約13センチ)とされているからである。
日本人の平均的なサイズも13センチ程度といわれており、日本人も大半は登録可能だ。
ついに粗チンがモテる時代が到来か!?

https://tocana.jp/2022/03/__trashed-37_entry.html