今後10年米国株のリターンはゼロ:ジェレミー・グランサム
2022年2月14日

バブルの研究家として有名なGMOのジェレミー・グランサム氏は、ファクターや国により異常なバリュエーション格差があるとし、今後10年の米国株リターンはゼロになると警告した。

バリュー株はグロース株に比べてひどく割安で、米国は他の先進国と比べて限界まで割高だ。
結果、米国以外の株式が奇妙なことにほぼ合理的な株価になっている。
割高だがひどくなく、日本や英国などは実質的に割高ではない。
これは異常なことだ。

グランサム氏がMorningstarのインタビューで、異常なバリュエーション格差について語っている。
米市場のバリュー対グロースについてはドットコム・バブルの2000年にも例外があったが、総じてこれほどファクターや国で格差が開くのは「異常」だという。https://www.financialpointer.com/jp/%e4%bb%8a%e5%be%8c10%e5%b9%b4%e7%b1%b3%e5%9b%bd%e6%a0%aa%e3%81%ae%e3%83%aa%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%81%af%e3%82%bc%e3%83%ad%ef%bc%9a%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%83%ac%e3%83%9f%e3%83%bc%e3%83%bb%e3%82%b0/