物価上昇「プーチン氏のせい」 ウクライナ侵攻で原油高騰 バイデン米大統領

バイデン米大統領は10日、2月の米インフレ率が40年ぶりの高水準に達したのは、ロシアのプーチン大統領による「攻撃的な行動」で原油相場が高騰したことが原因だと断じた。

 ロシアは2月、ウクライナへの軍事侵攻に踏み切った。

 2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.9%上昇と、1982年以来40年ぶりの高い伸びとなった。バイデン氏は声明で「プーチン氏が招いた物価上昇の影響を米国民は感じ始めている」と主張。物価高に「大きくつながったのはガソリンとエネルギーの値上がりだ」と強調した。
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