バイデン氏、新レポートでプーチンとロシアのウクライナ戦争がインフレ高騰の原因であることを示唆
https://edition.cnn.com/2022/03/10/politics/biden-inflation-consumer-price-index/index.html
ジョー・バイデン大統領は20日、インフレ率の急上昇を示す新たな消費者物価指数の報告は、
ロシアのウクライナ侵攻などでアメリカ人が感じているピンチを反映しているとの見方を示した。
消費者物価が過去12カ月間で7.9％以上急上昇したという報告を受けて、
バイデン氏はロシアのプーチン大統領がウクライナに侵攻したことが物価上昇の原因であると非難した。
さらに、制裁や米国によるロシア産エネルギーの輸入禁止など、
米国がこれに応じてロシアに課したコストは、米国人が国内で直面しているコストよりも「はるかに破壊的」であると付け加えた。
"今日のインフレレポートは、アメリカ人の予算が物価上昇によって圧迫されていること、
そして家庭がプーチンの値上げの影響を感じ始めていることを思い出させるものである。
今月のインフレに大きく寄与したのは、プーチンの攻撃的な行動に市場が反応したことによる、
ガスやエネルギー価格の上昇だった」とバイデンは声明で述べている。
さらに、「最初から言っているように、プーチンのいわれのない戦争に対応して、
私たちが破壊的な制裁を課すので、国内にはコストがかかるだろうが、アメリカ人はこれを知ることができる」と述べた。
我々がプーチンとその取り巻きに課しているコストは、はるかに破壊的なものである。"と。
彼は、戦略石油備蓄からの放出など、価格を引き下げるための努力や、サプライチェーンの強化や競争促進のために政権がとっているその他の行動を指摘した。
バイデン氏はまた、失業率が低く、"我々の雇用回復は依然として強力である "と指摘した。
労働統計局によると、2月までの12ヵ月間の消費者物価指数は、季節調整なしで7.9％となった。
これは、1982年1月以来の高水準である。
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