アジアでも「反対の声を」 安倍元首相 中国念頭に訴え

安倍元首相が、マレーシアで講演し、中国を念頭に、ロシアのウクライナ侵攻のような「一方的な現状変更」は、アジアでも「深刻な脅威」として「反対の声を上げるべきだ」と訴えた。

安倍氏は、ウクライナ侵攻は「国際秩序に対する深刻な脅威だ」と非難したうえで、中国を念頭に「アジアにおいても、力による一方的な現状変更の試みや経済的威圧は、深刻な脅威です。マレーシアを含む同志国と一致して、反対の声を上げていくべきです」と述べた。

安倍氏は、岸田首相の特使として、マレーシアを訪れていた。

https://www.fnn.jp/articles/-/330484