寒冷地に対応した新モンゴロイドが生まれたのがおよそ5万年前だから、それ以前に日本列島に到着したんやろうな
当時は最終氷期真っ只中ではあったが、ベーリング地峡によって北極海からの寒流流入がシャットアウトされたことで大西洋よりも温暖ではあったとされている
また現代と違い冬季の降雨量が少なく乾燥していたので氷河の伸長もしなかった
そのため北海道や樺太、シベリア一帯は最終氷期における最も寒い時期でも、針葉樹林が生い茂るタイガであったことがわかっている
一方朝鮮半島や中国大陸はドライステップ気候なので、狩猟生活において生命線となる動物が生息していたかはどうかは難しいところ

以上のことから動物を追ってウホウホと移動し北回りで日本列島に進入、しかし寒かったのでどんどん南下していって本州や九州に定住したと見るのが自然