嫌儲でもよく「最近のサブカルはつまらない」みたいなスレが立つけど、いつも決まって、
「昔のアニメや漫画の作り手は、古今東西の文学や音楽や映画に造詣が深く、それに加えて
幅広い社会経験とコミュ力を持ち、何より戦争体験という半端ない強烈な体験を食らった、
時代を捉える問題意識と知識教養にあふれた、非の打ちどころのない偉大な人々ばかりだった。
それに引き換え今の作り手は、アニメや漫画やゲームやラノベしか観ない、知らない、興味がない。
社会経験もコミュ力もないし、もちろん戦争など知るわけもない、バカで無能なキモオタばかり。
こんな連中にいいものが作れるもんかい。そりゃつまらないのも当然さ。
そもそも才能なんざ1代限りのもので、育成できるようなものじゃないしな。
あーあ、知識教養と社会経験とコミュ力にあふれた床上手の処女みたいな作り手、
出て来ないかなぁ〜」
という意見のオンパレードになるじゃん。
実際がどうであるかは関係なく、初めからこういう結論ありきで話が進むでしょ。
これと同じことがほとんど全てのジャンル・業界で起きてたわけだ(例外はIT界くらい)。
そりゃ新しい才能も潰れるし、昭和からアップデートできなくなるはずだよ。