国指定の難病「特発性大腿骨頭壊死(えし)症」を公表した、お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(47)が18日、
自身のインスタグラムを更新。自身が受けた人工股関節を入れる手術について、「高須クリニック」の高須克弥院長(77)がツイッターで言及したことを受けて
「優しい御心遣いありがとうございます」とコメントした。

 千原ジュニアは前日17日に更新された動画で「特発性大腿骨頭壊死症」で入院していることを報告。
動画を撮影したのは14日で「15日に手術を受ける」とし「おおむね1週間ほど入院する」と説明した。
一時は投薬治療などで病気の進行は止まっていたが、痛みが再発するなど症状が悪化してきたため人工股関節を入れる手術を受ける決断をしたと明かした。

 高須院長は手術の報道を受けて、この日自身のツイッターを更新。
「わし、もともと人工関節の先駆者になりたくてドイツのキール大学整形外科に研修留学してたんだ。美容外科医なんかにならないで
人工関節を極めていたら千原ジュニアの手術ができたかもしれん。残念なう」とツイートし、手術を執刀できなかったことを残念がっていた。

 これを受けて、千原ジュニアはインスタグラムに高須院長のツイートのスクリーンショットを投稿し、「高須先生ご無沙汰しております。
優しい御心遣いありがとうございます」と気遣いに感謝。そして、26歳だった2001年にバイク事故で重傷を負ったことに触れ、
「今の私の顔は20年前高須先生に仕上げて頂いた作品です」と続けた。

 千原ジュニアは以前出演したテレビ番組で、事故の際に受けた手術で顔にチタンのプレートが7枚入っていると語り、
顔の歪みの微調整は「最終的には高須院長にやってもらった」と告白。

「今があるのは高須先生のおかげ」と感謝を口にしていた。

https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0318/spn_220318_4236535383.html