三重県は、ひきこもりになっている人の社会参加を支援する計画を取りまとめました。 三重県は15日、15歳以上で家族以外との交流がほとんどない「ひきこもり」状態の人を支援する計画の最終案を県議会で説明し、了承されました。 計画では就職氷河期世代の人を対象にSNSで支援の情報を発信したり、ひきこもりの当事者や家族が自由に意見交換できる場を設けるほか、子どもたちを対象にオンラインでの居場所づくりを行うことなどが盛り込まれています。 ひきこもりに特化した支援計画を策定したのは全国で初めてで、県は関係機関に計画を周知し、来月、支援団体の代表らを招いたフォーラムを行う予定です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/117140754d0376a40b833a4f5f372ed25ba52b63