若手左派議員アレクサンドリア・オカシオ・コルテス(Alexandria Ocasio-Cortez)下院議員(ニューヨーク)が、ウクライナ政府が求める「飛行禁止区域」(ノーフライゾーン)の設定に反対を表明すると、保守派から賛同の声が上がった。

オカシオ・コルテス氏は、Instagramで飛行禁止区域に関するQ&Aを実施。「ノーフライゾーンが、なぜ恐ろしい考えなのか説明してくれる?」という質問に、「飛行禁止区域を宣言することは、基本的に宣戦布告に等しい」と説明し、米国がロシアに宣戦布告することを良く思わないなら、飛行禁止区域に反対すべきだと答えた。

ノーフライゾーンが宣戦布告となる理由について「もし米国もしくはNATOが定めると、ロシアの戦闘機を直接、撃ち墜とし始める。それはロシアがNATOに報復するためのきっかけとなり、核保有国間をエスカレーションすることに繋がる」と語った。

これに対し、保守派やアンチからは「いつもは合意しないけど、この点に関しては正しい」(心理学者のジェフリー・ミラー氏)「真実かつ重要」(Washington Examinerのコラムニスト、ティム・カーニィ氏)、「Foxニュースのタッカー・カールソンとついに、認識が一致した」など、ネットでは賞賛する声が上がった。

https://www.mashupreporter.com/aoc-no-fly-zone-ukraine/