郵便局の元課長を逮捕 約1300万円分の切手だまし取ったか 東京
2022年3月23日 17時54分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220323/k10013547781000.html

東京 立川市の郵便局の元課長が、勤務先からおよそ1300万円分の切手をだまし取ったとして逮捕されました。
合わせて、およそ2億9000万円分の切手を不正に入手して換金していた疑いがあり、警視庁がさらに調べています。

逮捕されたのは、東京 立川市の立川郵便局の元総括課長の大森秀之容疑者(56)です。

警視庁によりますと、元課長は去年、勤務先からおよそ1300万円分の切手をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。

書き損じのはがきを切手と交換できる仕組みを悪用して、大量の切手を入手し、都内のチケットショップで換金していたということです。

日本郵便が調査したところ、およそ2億9000万円分の切手を不正に入手していた疑いがあることが分かり、元課長を懲戒解雇処分にするとともに刑事告訴していました。

警視庁によりますと、調べに対して容疑を認め「株式投資に使った」などと供述しているということで、さらに詳しいいきさつを調べています。

他ソース
https://www.jiji.com/amp/article?k=2022032300942&;g=soc

逮捕容疑は21年8月、切手に交換するため、多摩市の印刷会社が持ち込んだ書き損じはがきの枚数を20万枚水増しして申告。
払い出された500円切手約2万5000枚(1300万円相当)を着服した疑い。