仙台市内の団地でなお断水続く 民間管理の水道

地震発生から1週間がたち、宮城県内の自治体は断水は解消したとしています。しかし、民間の事業者が水道を管理する仙台市内の団地では、現在も断水が続いています。
 仙台市青葉区新川にある団地に住む藤田静六さん(77)の住宅では、地震の翌日から水道が止まったままです。団地には50世帯ほどが暮らしていますが、地震により水道管が復旧していないため、現在も断水が続いています。市によりますと、この団地の水道は水道法に基づき民間の事業者が管理していて、復旧も事業者が行うことになっていますが、対応が追いついていないということです。このため、仙台市は給水車や給水タンクを用意し支援していて、23日も住民が給水に訪れていました。断水は、復旧の見通しが立っておらず、市は住民や事業者と断水解消にむけ、協議したいとしています。

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