パソコン(PC)の頭脳を担うCPU(中央演算処理装置)の国内小売市場で、米インテル製が販売シェアを伸ばしている。直近は約8割まで上昇し、4年ぶり水準に回復した。最新モデルの性能の高さが自作PCファンらに評価され販売が好調だ。一方、競合の米アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)製は世界的な半導体不足が製品の値上がりを招き、割安感が後退した。

「久しぶりに強いインテルが帰ってきた」――。秋葉原のパ...

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC28D770Y2A220C2000000/