昨年のアメリカ連邦議会襲撃に参加したとされて起訴されたカリフォルニア州出身の男性が、ベラルーシで亡命を認められた。

エヴァン・ニューマン被告(48)は襲撃事件に関連して起訴された後、アメリカを出国。まずウクライナに定住し、その後ベラルーシに移動。アメリカで「政治的迫害」に直面していると主張して、亡命を申請していた。

ベラルーシ当局者は、同被告がウクライナで当局に「尾行」されていたとし、ベラルーシでの「無期限」の滞在が許可されたと述べた。

ニューマン被告はベラルーシ国営通信ベルタの取材に対し、「複雑な気持ちだ」と語った。

「ベラルーシが自分の面倒をみてくれるのはうれしい。私が祖国で問題を抱えているという状況には動揺している」

https://www.bbc.com/japanese/60843728