「超勤もらいこの仕事か」パワハラで課長級職員を処分、京都市 発覚は部下の相次ぐ年休
2022/3/22 18:29 (JST)
3/23 13:20 (JST)updated

 京都市は22日、部下にパワハラ行為を繰り返したとして、行財政局付の課長級男性職員(43)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした、と発表した。また、当時の上司だった子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部長を管理監督責任者としてけん責処分とした。

 市によると、男性職員は同部の課長級だった2020年9月ごろから21年6月まで、係長ら計3人の部下に対し「超勤(時間外勤務手当)をもらっているのにこの仕事ぶりなのか」「勝手にしろ」などと威圧的な発言や叱責(しっせき)を繰り返した。また、ロッカーや机の引き出しを強く閉めて音を立てるなどし、職場環境を悪化させたという。

 21年5〜6月、男性職員の部下が相次いで年次休暇を取るなど不審な点が浮上し、発覚した。

※略※

https://nordot.app/878936939979571200?c=39546741839462401