福岡県警の50代の警察署長が1月、必要な講習を受けずに運転免許の更新をして、口頭厳重注意を受けていたことが分かりました。

口頭厳重注意を受けたのは福岡県警の50代の警察署長と同じ署の当時の交通課長です。

県警監察官室によりますと、署長は1月、所属する署の当時の交通課長に免許更新の手続きについて確認したところ、「講習を受けなくていい」という誤った情報が講習担当者から交通課長づてに伝わり、講習を受けずに免許更新したということです。

県警監察官室に情報提供があり発覚し、署長は1月中に講習を受けて、改めて免許更新を行ったということです。

署長は「自分の認識不足があった」と話していて、県警監察官室は「幹部として不適切な行為であり遺憾、再発防止に努める」としています。https://news.yahoo.co.jp/articles/244b68a4094b9c0cb3a336772cc5e76124e3b189