モスクワ証券取引所は24日、一部銘柄を対象に株取引を1カ月ぶりに再開した。取引開始直後は主要銘柄の買いが先行。金融情報会社リフィニティブによると、代表的な株価指数であるMOEXロシア指数は一時、2月25日比で12%高となった。

石油大手ロスネフチや国営ガス大手のガスプロムなど主要銘柄が買われている。ロシア中央銀行によると、取引を再開したのはMOEX指数を構成する33銘柄。空売りは禁じる。初日の取引時間は午前9時50分(日本時間午後3時50分)から午後2時(同8時)までとしている。

モスクワ証取が株取引再開 1カ月ぶり、一時12%高:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB243Z40U2A320C2000000/