ステロイド入りハーブジュースを摘発

 タイ警察中央捜査本部 はタイ保健省食品医薬品局と共同で2022年3月24日、
違法に販売されたステロイド入りの「ハーブジュース」の供給元を摘発したと発表しました。
3月22日にコンケーン県内の住宅などを捜索し、 61品目、1,000万バーツ以上相当を押収しています。

 このステロイド入り「ハーブジュース」は、食欲改善、関節や背中や腰などあらゆる痛みの軽減など、
さまざまな病気を治療できると宣伝されており、初期の段階では効果が出ますが、体にとって非常に危険とのこと。

 食品医薬品局によると「ハーブウォーター」を検査した結果、
1本のボトルにはステロイド錠70錠相当と抗炎症錠30錠相当、合計100錠相当が混合されていたと明らかにしました。

https://www.thaich.net/news/20220324do.htm
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