震度6強を観測した地震で大規模断水が生じた宮城県事業分について、基幹的な水道管2カ所の損傷が要因で、うち一つは耐震化されていなかったことが23日、県への取材で分かった。
16日深夜の発生から23日で1週間。
宮城、福島両県を中心に最大で約7万戸が断水し、一部で続く。同種水道管の「耐震適合率」は全国で4割にとどまり、対策の必要性が改めて浮き彫りとなった。

https://www.sankei.com/article/20220323-L5IO7D57GZINDO5QAW7QRCZK44/