ていうかさ
女って、どうも分かってないんだよな

例えば、子供を産める上限を、高めに40歳だとしよう
で、結婚し始める下限を、低めに20歳だとしよう
とすると「子供を作れる期間」は、足し算引き算レベルの計算をすると、まぁ20年間、となるよな
でもその20年間は、年がら年中で妊娠できる期間じゃ無いんだよ
妊娠できる可能性の高い期間というものは、月単位で考えると、平均して毎月5日程度しかない
不妊治療に通うレベルだとリアルで半日〜1日だ
しかも毎月のその期間を逃すと、次の機会がくるのはひと月後だ

つまり「子供を作れる機会」というのは、一生のうちで240回しか訪れないんだよ
上限を高く、下限を低く見積もって、その上での、たったの240回だよ

20歳では240回あったチャンスが、妊娠もせずに一年過ごせば残り228回に減るんだよね
もう一年過ごせば216回に、次の年は204回に、で、30歳まで妊娠しなければ、
240回あったはずのチャンスが、なんと半分の120回にまで減ってしまう
しかも240回のチャンスはイコールではなく、後になればなるほど、たとえ機会が来ても
受精できない卵子しか排卵されないという、先細りのチャンスなんだよね
そんなものしか与えられてないんだよね、人間は

だからこそ、自分にあと何回のチャンスが残されているかをカウントしないとならないのに、
まるで自分は年がら年中妊娠できる可能性を持っているのだと勘違いして、
40歳になるまであと何年、みたいに考えるんだよね、女って
自分の体の事なのに、何も知らないんだよな、女ってさ