なめ茸といえば、メーカー各社が共通して採用しているガラス製偏平瓶の容器が特徴的で、ユーザーからの認知度も高い。こうした中、「なめ茸革命」を掲げてナガノトマトが2014年秋から展開するプラスチック製ソフトボトル容器の製品が注目を集めている。

使用時にスプーンなどが不要なボトル容器はハンドリングが良く、「あえ物やソースなど、いろいろな用途をユーザーに想定してもらいやすい」(井垣孝夫・ナガノトマト社長)。瓶詰製品に比べてカビが発生しにくい衛生面、冷蔵庫のドアポケットに入れやすい収納性などにも優れ、軽く破損しにくいことから、コロナ禍で市場拡大が加速する宅配・EC(電子商取引)チャネル、海外輸出などへの親和性も高い。

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