(台北中央社)2022年秋冬シーズンの「台北ファッションウイーク」が23日に開幕し、24日に行われたオープニングショーでは歌手で俳優のビビアン・スー(徐若瑄)が薄緑のドレスを身にまとって登場した。

同イベントは2018年から開催。「持続可能な流行」をモットーに、今回は30日までに12回のブランドファッションショーと2回の服飾系学校によるパフォーマンスのほか、商談会などが行われる。

3年連続で出席しているビビアンは、ショーの司会を務めたタレントのミッキー・ホアン(黄子佼)のインタビューを受け、イベントは世界の人がデザイナーを知ることができるすてきな舞台だと語り、感謝の意を示した。

また今年5月に予定されているコンサートで台湾人デザイナーの服を着る機会があるかと聞かれたビビアンは「きょうのこの服を着てもいいですか。とても好きです」と答えた。

李永得(りえいとく)文化部長(文化相)はイベントについて、「持続可能な流行」だけでなく、「二酸化炭素排出ゼロ」をリードしてほしいとあいさつ。今後も継続して開催する考えを示した。
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