妨害行為が相次いで東京での開催が延期となっていた「表現の不自由展」が、来月、開催されることになりました。

「表現の不自由展東京2022」は、来月2日から5日まで、東京・国立市で開催されます。公立の美術館から撤去されるなどした作品が集められ、慰安婦を象徴した「平和の少女像」も展示されることになっています。

これまで、各地で妨害が相次ぎ、去年6月に予定されていた東京での開催も延期となっていましたが、弁護士やボランティアなどの協力を得て開催に至ったということです。

実行委員会は「ロシアでは戦争反対の声を封じ込める言論統制が厳しくなっている。そんな今こそ、表現の自由の大切さを改めて確認したい」としています。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6009799.html