基準値約7倍“酒気帯び運転” 38歳男逮捕

福岡県宮若市で26日未明、酒を飲んで車を運転した疑いで38歳の男が逮捕されました。

基準値のおよそ7倍のアルコールが検出されたということです。

警察によりますと、福岡県宮若市福丸の自称・無職、平嶋祐二容疑者(38)は、26日午前4時前、宮若市龍徳の県道で酒を飲んで普通乗用車を運転した疑いがもたれています。

現場近くのコンビニ店員の男性から「駐車場に事故を起こしたような車があり、車内で男がぐったりしている」と通報があり、事件が発覚しました。

駆けつけた警察官が平嶋容疑者の吐いた息を調べたところ、基準値の7倍近いアルコールが検出され、防犯カメラの映像や本人への聞き取りなどで裏付け捜査を進め、午後9時すぎに逮捕しました。

警察の調べに対し、平嶋容疑者は「直方市内の飲食店でビールやハイボールを飲んで運転した」と容疑を認めています。

平嶋容疑者が乗っていた車は前のバンパーが壊れていて、警察は事故を起こしていないかなど詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ef3d24f1a39267f6b1c6708931bb1c229eda6b3a