ドイツのニーダーザクセン、バイエルン両州は26日、ウクライナに侵攻したロシア軍がシンボルマークとして使っている「Z」について、
公の場で表示することを非合法化したと明らかにした。

ウクライナ侵攻を支持するためデモで掲げたり、車や建物にペイントしたりすると、最高3年の禁錮刑や罰金が科される可能性がある。
バイエルン州のアイゼンライヒ法相は「ロシア軍の『Z』を使うシンパたちは、犯罪行為の是認により訴追される恐れがあるということを
知らなければならない」と述べた。

「Z」の文字は最初、ウクライナに侵攻したロシアの軍用車両に記され、その後、モスクワの車や街角、衣服、インターネット上で
広く見られるようになっている。 

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