3/29(火) 13:38配信 東スポWeb
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 ロシアフィギュアスケート界で皇帝≠ニ称されるエフゲニー・プルシェンコ氏が、ロシア勢に批判的な発言をしたフランスのガブリエラ・パパダキスを猛口撃≠オた。

 北京冬季五輪アイスダンスで金メダルを獲得したパパダキスは、世界選手権でもギヨーム・シゼロンとのコンビで世界歴代最高得点をマークして優勝した。

 その際にパパダキスが、ウクライナ侵攻によって出場禁止となったロシア選手について言及。「世界選手権にロシア人選手がいないことは格別なことだ。彼らはウクライナの状況や、ドーピングのために他のスケーターから多くの信頼を失った」と地元メディアなどに語った。

 この発言に激怒したのがプルシェンコ氏だ。

 ロシアメディア「スポーツエクスプレス」に「彼らは、ロシアが悪いという一方的な情報の立場で洗脳されている」と断言。
「我々全員が悪いのか。人々が考え方を変えるには時間がかかる」とした上で「我々が最強ということは事実だ。ロシアのスケーターのいない世界選手権は不完全なものだ。
強者は常に恐れられ、偏見を持って扱われてきた。これらの攻撃を気にする必要はない。我々はトレーニングと仕事を続けるだけだ。国内でできるだけ多くのより優れた大会を行う必要がある。前進し続けよう!」と愛国心を前面に打ち出して持論を展開した。

 プルシェンコ氏は連日のように制裁や他国選手に対する批判を続けている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3b041a73426e44396a54f075ea5ef66cb6adb09b