アフリカ中部コンゴ（旧ザイール）東部で２９日、国連平和維持部隊のヘリコプターが墜落し、搭乗していた８人が死亡した。
国連やパキスタン当局が明らかにした。北キブ州のコンゴ軍は反政府武装勢力「３月２３日運動（Ｍ２３）」が「撃墜した」と主張している。

死亡したのはパキスタン人６人、ロシア人、セルビア人が各１人。パキスタン軍は「偵察中のヘリ『ピューマ』１機が墜落した。
原因は分かっていない」と述べた。

Ｍ２３は２０１３年に和平に応じたが、昨年１１月から再び軍事活動を再開している。
コンゴ軍は、隣国ルワンダがＭ２３を支援していると非難。ルワンダは関係を否定している。　

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