◇30日 DeNA7―6中日(バンテリンドームナゴヤ)

 中日は、ドラフト2位新人・鵜飼航丞(こうすけ)外野手(22)がプロ初本塁打を放ち、終盤に打線が追い上げるも1点差で敗れた。3戦目を残し、早々と本拠地開幕カードの負け越しが決まった。

 鵜飼は4回1死一塁でDeNA先発・石田の142キロ直球を振り抜き、左翼席に飛び込む2ランを放った。

 打線は5点を追う8回、1死満塁から大島、代打・平田、鵜飼の連続適時打で1点差としたが、ビシエドが併殺打に倒れ、逆転まではかなわなかった。

 プロ初先発の2年目・高橋宏は5イニングを5安打4失点。2回に戸柱の右犠飛で先制されると、続く石田に適時打を浴びて2失点。3回にも2点適時打を打たれ、リードを許したまま降板。後を受け6回から登板した橋本も3失点し、DeNAに試合の主導権を握られた。

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