日本初「食べられる培養肉」 東京大学と食品メーカーが作成 | NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220331/amp/k10013561001000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220331/K10013561001_2203311626_0331163216_01_03.jpg

グループでは、牛肉の細胞からステーキ肉を再現する研究を進めていますが、これまでは研究用の素材を使っていたため実際に食べることはできませんでした。

このため食用に対応した培養液などを独自に開発し「食の安全」などの観点から研究の進め方について大学の委員会で審査を受け、食べても大丈夫な牛肉の培養肉を作成したということです。

できた培養肉は、重さが2グラムほどで縦4.5センチ、横2センチ、厚さ1ミリのしゃぶしゃぶ肉のような形をしていて、本物と同じように筋肉の組織が立体的に再現されているということです。

グループによりますと、こうした技術で、食べても大丈夫な培養肉が作られたのは国内では初めてだということです。