PS5の「悪質転売」防止対策 SIEが「開封済」シールを販売店に配布

 家庭用ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」が、一部で希望小売価格よりも高く売られる「悪質転売」。
同商品を発売するソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、販売店向けに「開封済」と書かれたシールを
配布していることが明らかになりました。

 シールは販売店が運用しています。基本的にはPS5の箱に事前にシールをはって、販売するときにシールを
切り放してから販売し、「開封」したことが明らかになる仕組みです。はられたシールははがしにくく、
無理にはがずと箱に傷がつく可能性もあります。

 PS5を購入した一部の購入者がそのまま「悪質転売」することを防止すると共に、シールをあらかじめ切ることで
新品として売れなくする狙いがあるとみられます。SIEは、シールを販売店に配布しているとしたものの、
規模や時期などへの言及は避けています。

 転売は、購入した商品を別の人にそのまま売り渡す行為です。乗車券やイベントのチケットなどを
表記上の価格よりも高く売る「ダフ屋行為」や、中古品を継続的に売買して実質的にビジネスとしながらも
古物商の許可を取らない場合は、違法になるケースもあります。
後はソースで
https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20220304-00284892
客の目の前でシールを切り新品として転売できないようにする
中古の場合、継続的に売買するとき古物商の許可が必要になる場合がある