9月発表のiPhone 14はカメラの「出っ張り」が大型化の見通し

アップルが今年9月にリリースするiPhone 14シリーズは、サイズも価格も大幅にアップする見通しだ。著名アナリストのミンチー・クオは、2022年の最新モデルのカメラの解像度が、過去7年間で最大の上昇になると述べている。さらに、今年の新端末は背面のカメラ部分のバンプ(出っ張り)も大きくなるという。

「今年のProとPro Maxのバンプは、昨年のモデルよりも大きく目立つものになる。その理由は、背面の広角カメラの解像度が、iPhone 13 Pro/Pro Maxの12MPから48MPにアップグレードされるからだ」とクオは述べている。さらに、48MP CIS(コンタクトイメージセンサ)の対角線は25〜35%長くなり、48MPの7Pレンズ(7枚重ねのレンズ)の高さは、5〜10%ほど高くなるという。

アップルは、2015年のiPhone 6Sのリリース以来、メインカメラの解像度を12MPに据え置いてきたが、iPhone 14のカメラの解像度はその4倍に上昇するという。

クオは、最近リークされた14と14 Proの詳細な設計図で、リアカメラのバンプの厚みが15%増加することが示唆されたことにも言及した。昨年のiPhone 13シリーズも、以前よりも大きいバンプを搭載していた。


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