■日本、W杯「死のグループ」 森保監督「ドーハの歓喜に変える」

日本にとって過去6大会と比べて最も厳しい「死の組」となった。1日(日本時間2日未明)にドーハで行われたサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会の組み合わせ抽選会で、W杯優勝経験のあるスペイン、ドイツと同じE組に入った。コスタリカとニュージーランドによる大陸間プレーオフ(PO)の勝者を含む4チームで、決勝トーナメントに進むE組2位以内を争う。

 1次リーグ8組で唯一、優勝経験のある2チームが同居する組を引き当てた。
現地で抽選結果を見守った日本の森保一監督は笑みを浮かべ、NHKの中継インタビューに「『世界に挑む』『世界に勝っていく』という部分で、非常に良い相手と戦えると思っている。相手を上に見るのではなく、しっかり自分たちのストロングポイントを出して、戦えるように準備したい」と述べた。
さらに、1994年W杯米国大会まであと一歩に迫った93年のアジア最終予選を現役選手として経験したことを踏まえ「私自身『ドーハの悲劇』ということでW杯の夢をつかみ取れなかった場であるが、今回は監督としてW杯に臨み『ドーハの歓喜』に変えたいと思う」と覚悟を示した。
https://mainichi.jp/articles/20220402/k00/00m/050/050000c

喜びの森保監督
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