劇場数から製作予算を基準に、米国アニー賞長編アニメーション部門のルール変更

米国アニメーション界で広く知られるアニー賞の2020年第48回の長編アニメーション部門のエントリールールが大幅に変更される。
8月24日に、アニー賞を主催する国際アニメーション協会ハリウッド支部(ASIFA-Hollywood)が決定した。

 アニー賞は米国で公開された作品を対象にすることからアニメーション界のアカデミーと呼ばれ、毎年世界中から注目されている。
映画やテレビ、CMやゲームまで幅広いアニメーションを対象とし、30部門以上を設ける。

「新しい基準は、製作予算に基づくとしている。長編アニメーション賞は製作予算が4千万ドル(42億円)以上でその60%以上をメジャースタジオや企業が出資している必要がある。」

http://animationbusiness.info/archives/10235

参考
日本のアニメ映画の製作費は平均3億円
ジブリクラスでも5〜10億円