「カミカゼドローン」100機にロシア兵が逃げ惑う…

戦力で大きく劣るとされていたウクライナ軍が、ロシア軍に善戦していることは驚きをもって報じられている。その要因の一つが「ドローン」の活躍だ。

しかし、ウクライナ危機の前まで防衛省では「ドローンは戦場では使えない」という意見が主流だったという。

 このように大戦果を挙げるドローンに、日本の自衛隊も重い腰を上げ、来年度から攻撃型ドローン(無人機)の運用に向けた本格的な検討に乗り出すことになった。

 しかし、本格導入には程遠い。日本の軍事有識者の多くが、これまでドローンの有効性に懐疑的だったことが一因になっているようだ。

 お隣の国・中国は、ドローンの有効性についていち早く目をつけ、本格導入に取り組んできた。