日本国内チームがタイ含む東南アジア出身選手を検討か、ジャーナリストが報じる

韓国、ロシアなど海外選手を起用するチームが増加傾向にあるVALORANTの国内シーンですが、東南アジア出身の選手を検討している日本チームが複数存在するとジャーナリストのBoDork氏が報じています。

同氏によると、今年5月に開幕するVALORANT Champions Tour 2022 Stage 2に向け、複数の日本チームが東南アジア、オセアニアの選手と交渉を行っていることを明らかにしており、韓国出身の選手に代わる形で検討しているチームも存在すると指摘しています。

複数の情報筋によると、日本国内の複数のチームが次のVALORANT Champions Tour 2022の予選に向け、東南アジア出身の選手を検討していおり、オセアニア出身の選手もオファーを受けていると伝えられています。

また、タイ出身の3人の著名選手が、日本チームでトライアウトを行っています。

(2人以上の海外出身選手は規約で認められていないのでは?という質問に対し、)はい、もちろんです。しかしここ数週間、韓国人選手をベンチに入れ、東南アジアの選手と練習を行っているチームも存在します。

先日開催されたVALORANT Champions Tour 2022 APAC Stage 1 Challengersでは、フィリピン国内大会でTeam Secretが敗退、PTC率いるFULL SENSE、Pyth率いるBleed eSportsがプレイオフで敗退するなど、熱戦を繰り広げ、XERXIA、Paper Rexの2チームがMasters出場権を手にしました。

ヨーロッパ、北米に続き、競技層が厚い地域として知られる東南アジア、南アジア、オセアニア含むAPAC (アジア太平洋) ですが、VALORANT Champions Tour 2022では、国内予選、アジア予選と2つの関門を通過しなければ国際大会への出場権を手にすることができないため、競争力が非常に激しい地域として知られています。

また、昨月末にはZETA DIVISION所属のTENNNの配信にPTCが登場し、「日本語を勉強中で、日本のチームに所属予定です」と、今回の報道の信憑性を高めるコメントを残しています。

https://www.valorant4jp.com/2022/04/blog-post.html