国内の中古車の平均取引価格が過去最高だった2月に比べ、大幅に値下がりしました。ロシアによるウクライナ侵攻が影響しています。
 3月の中古車の平均取引価格は、初めて100万円を超えた2月から9万5000円値下がりし、91万1000円でした。

 集計を始めた1999年4月以降では、新型コロナの感染が最初に拡大した2020年3月以来の値下がり幅となります。
 ロシアへの経済制裁で、中古車の最大の輸出先であるロシア向けが大幅に減ったことが主な要因です。

 しかし、去年3月と比べると取引価格は22%余り高く、関係者は半導体不足などで新車の生産が滞る限り
高い価格水準が続くとみています。
https://news.livedoor.com/article/detail/21957245/